生肉触ったトングは分けろ

映画の話はネタバレある注意

自炊ハイライト2023・2024

うまかった自炊の記録メモ

 

・かぶととり手羽元のスープ

電気圧力鍋使用。滋味。

かぶ、鶏の手羽元、薬味あればてきとうに、しょうがチューブとにんにくチューブ、料理酒、鶏がらスープのもと

手羽元は先に鉄フライパンで焼きつけて旨汁も合流させる

 

イカのホイル焼き

うますぎる。

生のスルメイカ捌いて混ぜて焼くだけ。溶いた肝・醤油・酒。あればバター。青ネギも。

イカの処理のやり方とそのときの注意点だけ頭に入れておく必要はある。

肝を破損しないように周りを切り取るのがやや難しい。集中力が要る。

 

・冷しゃぶ豚キムチ

薄切り肉の豚肉を茹でる、水切ってキムチ、ちょっと醤油、あれば海苔の類を入れる。胡麻とか。ごま油も合ったはず。

 

番外編 :

森永のビヒダス(4パックセット)

ビフィズス菌が腹に合うらしく、1日1個食べてたらかなりまわりがよくなった。乳酸菌がなんとかっていうけど、キムチとは相性が悪い。キムチ食べると腹がよくわからない張り方をする。

森永のビヒダスアロエとか桃とかナタデココとか味がいっぱいあって良い。

ミルミルやヤクルトもかなり効果あるけどコスパで考えるといまのところビヒダス一強。

初・ボルダリングの感想

突発的にボルダリングに行ってきた。

筋肉痛は特に二の腕の裏側(背中側)にきた。

腹筋や体幹・あしにはきていない。初心者は腕で体重を上げてしまいがち、というのを見るから、それだと思う。

あと110度の斜面はもう初手スタートから掴まって次の手を検討することすら満足にできなかったので、そもそも筋肉痛を起こすほど体幹の筋肉がなかったんだろう。

二の腕の後ろ外側が痛いと、ドアノブを下げながらドアを押したり引いたりするのがマジできつい。

全くの初めてだったので特に下調べはしないで行ったけど、ジムのマナーとかルールは行った先で説明してもらえるのであんまり困らなかった。靴も借りた。頻繁に通うようになったら靴を買ってもいいのかもしれない。レンタル料が毎回かかるため。

技術的なことはいくつか動画みたほうが早いと思った。

ボルダリング 初心者」で検索して上の方に出てくる動画で説明されている「あし・あし・て」概念とか、三点支持の意味は理解できてたほうが楽しく登れる。

オブザベーションとか体重管理についてはジムの様子をみながら考えたり人と喋ったりしてたことがだいたいそのとおりだったので、まあ引き続き上手な人と壁をよくよく見ながら体重に気を付けていこうと思った。

登ってる時間より壁見てる時間のほうが長い。描画にも近い。

次回の目標は初心者向けの課題を10回くらい登り降りして体の使い方を前より理解すること。半年くらいしたら110度の斜面にしがみつけるようになりたい。

壁登った次の日、腹筋したらかなりキープできるようになってたから、やっぱり体の使い方には良い運動なんだろうなと思った。

どんぶらこ vs. ぜろぜろ

「どんぶらこ」って川上から流れてくる桃にしか使えないって言われてるけど、「ぜろぜろ」も咳以外と共起してるの見たことないなあ  と思ったから書き留めておく。

・ぜろぜろした咳が出る

・(咳が/のどが)ぜろぜろいう

みたいな表現。ちゃんと探したら咳以外にも呼吸や気管支、痰やら背中に耳を当てたときの音も一緒に出てくる。

ネットの書き言葉で見ただけなんだけど口頭でも「咳(のど・呼吸・背中の音)はどんな感じですか? ぜろぜろします?」とか言うのかな。診察の場面とか。自分の環境では聞いたことまだないな。

看護師に「ぜろぜろしたN」って使うのかLINEで訊いたらそこの地方では「ぜろぜろよりゼーゼーを使うかな。地域でも違うかも(要約)」という話だった。地域差なるほど。

 

ひさびさにコーパスを使ってるみるか~と思って、webですぐ利用できたNINJAL-LWP for TWC(NLT)を使った。こういうツールって何年も触ってないとだいたいの感覚で使えてたものの直感が薄れててビビる。

使用されてるデータがBCCWJでは1億語だったのが、LWPには11億語超が採用されてて、うわあ国語研すげえと思いました。

結果的に「ぜろぜろ」と「咳」の共起は見つけられませんでした。いや検索の仕方が悪い(コーパスをまともに使えてない)可能性はふつうにある。今度気が向いたらまた試すと思う。

「ぜろぜろ 咳」「ぜろぜろ 呼吸」でGoogleで検索をかけると、トップに「喘鳴(ぜんめい)」の説明文が出てくる。

単純に「ぜろぜろ」だけで検索すると咳や呼吸や気管支以外の話がいろいろ出てくる。

結局ぜろぜろってどこ(なに)発祥の語彙なんだろうな。そもそも「ぜろぜろ」はこれを擬音語というべきなのか擬態語なのかオノマトペとかでまとめたほうがいいのかそのへんも全然わからん。

特にオチとかはない。

たぬかなさんの「~しよる(~しよった)」は一人称で使える

たぬかなさんの配信まとめをYouTubeで見ていたら一人称の「~しよる」が出てきてビビった。

自分のところの方言では「~しよる」は三人称にしか使えない。

一人称に使えるバリエーションもあるらしいと聞いてはいたが素のしゃべりで自分で聞いたのは初めてだったので録音を見つけられてうれしかった。

三人称なのは「きのう太郎が(動詞)しよった」とか「見てみ、太郎が(動詞)しよる」みたいな文。「私が~しよったとき」は言えない。

最初は言い間違いかなあと思ったけど、動画を何本か見ていたら何度か出てきたので普通に使えるっぽい。

たぬかなさんは徳島出身で大阪在住経験もあるというので、どこで獲得されたものかはよくわからない。あと四国の地域変種の混ざり具合?ってものすごかった記憶がある。

愛媛では小学校から中学校に上がるとき学区別に言葉の地域差が激しくて語彙が通じにくいときがあるとか聞いたかな。

学生のとき使っていた本を出してきたけど四国のことには特に言及がなかった。紙にメモをたくさん取ったような記憶があるけど今の部屋には持ってきていない。

 

「(主語が動詞)しようけん、」という表現もあるがここの「~しよる」っぽいものは主に二人称か三人称に使われているのかなあという直観。「やりようとき」とかもちょこちょこ出てきた記憶。これも同様に一人称では使いにくいのかなという印象。ちゃんと聞いてはいない。

この「~しようけん、」が使われるときは後に続く内容はネガティブというか否定的な言葉が多い印象(~したいけど~の理由があるからできない、みたいなニュアンス)。

 

まあ私が見つけられる程度の現象はとっくに地元の大学生が卒論とかで扱ってるんじゃないですかね……とは思う。

元気があれば少し調べて追記したい。